WEARINGON

2026/10/22 13:48



布団に入ってもなかなか眠れない。

夜中に目が覚めてしまう。

寝たはずなのに、朝すっきりしない。

そんな睡眠の悩みを感じることはありませんか?

眠りは、布団に入った瞬間に始まるものではありません。

日中に活動していた身体が、少しずつ「休む状態」へ切り替わっていくことで、私たちは眠りに向かっていきます。

そこには、自律神経、深部体温(体の中心部にある内臓や脳などの温度のこと)、光、ストレス、脳の覚醒状態、血流など、さまざまな要素が関係しています。

だからこそ、睡眠を整えるためには「寝る直前に何をするか」だけでなく、一日の中で身体をどのように活動させ、どのように休息へ切り替えていくかを考えることが大切です。

今回は、自律神経、体温、血流、そしてヨガやピラティスにも注目しながら、眠る前の身体の整え方についてご紹介します。





眠る前、身体では「熱を逃がす」準備が始まる


眠りにつく前には、身体の内部にある「深部体温」が徐々に低下していきます。

そのためには、身体の中心にある熱を手足などの末梢へ運び、そこから熱を外へ逃がす「放熱」が重要になります。

就寝前の温浴について行われた研究では、温浴によって末梢の血流が増え、身体から熱を放散しやすくなることで、入眠までの時間や睡眠の質に良い影響を与える可能性が示されています。

つまり、

身体を温める

↓

手足などの血流が増える

↓

熱を放散し、深部体温が徐々に低下する

↓

眠りに向かいやすくなる

という流れです。

「眠るために身体を冷やす」のではなく、身体が自然に熱を逃がせる状態をつくることがポイントなのです。




半身浴や入浴を「眠る準備」の時間に

一日の終わりに取り入れやすい習慣のひとつが入浴です。

温かいお湯にゆっくり浸かって身体を温め、その後、自然に体温が下がっていく時間をつくる。

この「温める→放熱する」という流れが、眠りに向かう身体の準備になります。

半身浴などで下半身を温めることも、夜のリラックスタイムとして取り入れやすい方法です。

ただし、「下半身の血流をよくすれば副交感神経が優位になり、眠れる」

と単純に考えるのではなく、血流・体温・リラックス・自律神経などが複合的に関係しながら、身体が休息へ向かっていくと考えることが大切です。


海外でも取り入れられている「夜の温浴習慣」


海外では、日本のように毎日湯船につかる習慣は一般的ではありませんが、夜のリラックスタイムにジャグジー(ホットタブ)などで身体を温め、ゆったり過ごす習慣があります。

「ジャグジーに入れば眠れる」ということではありませんが、眠る前に身体を温めてリラックスするという時間のつくり方は、睡眠との関係からも注目されています。

実際に、就寝の1~2時間前に温かいシャワーや入浴を行うことで、入眠までの時間や睡眠効率が改善する可能性が示されています。

日本の入浴文化も、海外のホットタブ習慣も、形は違っても、一日の終わりに身体を温め、ゆっくり過ごす時間という点では共通しています。



今日からできる工夫・対策


海外では、日本のように毎日湯船につかる習慣は一般的ではありませんが、夜のリラックスタイムにジャグジー(ホットタブ)などで身体を温め、ゆったり過ごす習慣があります。

「ジャグジーに入れば眠れる」ということではありませんが、眠る前に身体を温めてリラックスするという時間のつくり方は、睡眠との関係からも注目されています。

実際に、就寝の1~2時間前に温かいシャワーや入浴を行うことで、入眠までの時間や睡眠効率が改善する可能性が示されています。

日本の入浴文化も、海外のホットタブ習慣も、形は違っても、一日の終わりに身体を温め、ゆっくり過ごす時間という点では共通しています。



自律神経は「ON」と「OFF」を切り替える


睡眠に深く関係しているのが「自律神経」です。

自律神経には、身体を活動状態へ導く交感神経と、休息に関係する副交感神経があります。

日中、仕事をしたり、運動したり、集中したりするときには、身体は活動モードになります。

一方、夜になれば、覚醒レベルを徐々に下げ、休息や睡眠に適した状態へ移行していきます。

だからこそ大切なのは、交感神経を抑えることでも、副交感神経を高めることだけでもありません。

「活動するときは活動する。休むときは休む。」

そのメリハリをつくり、心身を自然に切り替えていくことが、毎日のコンディションを整えることにつながります。


日中の「身体の使い方」も、夜の睡眠につながる


現代の生活では、デスクワークやパソコン作業、車や電車での移動など、一日の中で座っている時間が長くなりがちです。

座っている時間が長くなると、脚を動かす機会が減り、ふくらはぎの筋肉による「筋ポンプ作用」も働く機会が少なくなります。

ふくらはぎの筋肉は、歩いたり足首を動かしたりすると収縮と弛緩を繰り返し、脚から心臓へ血液を戻す働きを助けます。

だからこそ、長時間座っていた日は、夜にいきなりベッドへ向かうのではなく、一度身体をゆっくり動かす時間をつくることも大切です。


ヨガやピラティスを取り入れるという選択

そこで最近注目されているのが、ヨガやピラティスです。

ヨガやピラティスは、インナーマッスルを意識しながら行う運動で、

• 呼吸を意識しながら、身体をゆっくり動かす

• 姿勢を意識する

• 骨盤や背骨の位置を意識する

• 身体の左右のバランスを意識する

といったように、自分の身体がどのように動いているのかを感じながら行うことが特徴です。

また、ピラティスでは、体幹や骨盤周辺を意識しながら、身体をコントロールして動かしていきます。

こうした動きを通して身体の緊張をゆるめたり、自然な呼吸や身体の使い方を意識したりすることは、心身を活動から休息へ切り替えるきっかけにもなります。

実際に、ヨガやピラティスについては、睡眠の質を改善する可能性を示した研究もあります。

大切なのは、これらを「自律神経を直接コントロールする方法」と考えるのではなく、身体を動かし、呼吸や身体の状態に意識を向けることで、心身を整える時間として取り入れることです。


眠る前の足元に「リカバリー」という選択


一日の終わりのリカバリータイムに取り入れやすいのが、WEARING ONのリカバリーサンダルです。

HAKUDAKEでは、WEARING ONのフットサポートシリーズとして、リカバリーサンダルを展開しています。

帰宅したら仕事用の靴から履き替える。

家の中で少し歩く。

入浴前後に足首やふくらはぎをゆっくり動かす。

そんなふうに、日常の中で自然に足元をケアする時間をつくることができます。

また、WEARING ONのリカバリーサンダルは、一般医療機器として、血行促進・疲労回復を目的とした商品です。

足裏のアーチ付近に触れる設計により、歩行時や立位時の足裏への刺激を通じて、足元のケアをサポートします。

もちろん、サンダルを履くだけで睡眠が改善するという意味ではありません。

入浴やストレッチ、身体を動かす習慣などと組み合わせながら、一日の終わりに身体を休息へ向かわせるための習慣のひとつとして取り入れることができます。


今日から始める「眠る前のリカバリールーティーン」


特別なことではなく、自分が無理なく続けられることから始めてみてはいかがでしょうか。

例えば、

① 帰宅したらリカバリーサンダルに履き替える

② 家の中で少し歩く・足首を動かす

③ お風呂で身体を温める

④ ふくらはぎ・股関節・骨盤周りをゆっくりストレッチ

⑤ 照明を落として、スマートフォンから離れる

夜の時間は、身体を休ませるだけでなく、「これから眠る」という環境を少しずつ整えていくことも大切です。

たくさん歩いた日や、立ち仕事で疲れた日は、リカバリーサンダルに履き替えて、足元をいたわる時間をつくりましょう。

家の中で少し歩いたり、足首を動かしたり、下半身のストレッチを取り入れたりすることで、脚を動かす機会をつくることもできます。


そして、身体をゆっくり休ませる時間には、締め付けの少ない、肌触りのよいウェアに着替える。

例えば、リカバリーウェアのように、休息時間を心地よく過ごすためにつくられたウェアを選ぶのもひとつの方法です。

足元をいたわり、身体をゆったりと休ませる。

そんな時間を過ごしながら、照明を落とし、スマートフォンなどの刺激から少し離れることで、眠る前の環境を整えていきます。

足元をケアする時間と、身体をゆったり休ませる時間。

それぞれを意識してつくることで、一日の終わりに自分の身体と向き合う「リカバリータイム」が生まれます。

「動く」→「温める」→「ゆるめる」→「休む」。

この一連の流れを毎日の習慣にすることで、活動モードから休息モードへ、少しずつ切り替えていく時間をつくることができます。

一日の終わりに、自分の身体をいたわる時間を。



毎日の一歩を、未来の健康習慣へ


「活動するときはしっかり動く。休むときはしっかり休む。」

そのための身体づくりを、日々の小さな習慣から始めてみませんか。