2023/05/12 14:40
皆様こんにちは、ストロバースタッフです。
かねてより弊社ならびにストロバー社のエコ活動・サステナビリティについてご紹介しておりますが、今日はその取り組みの中から「コルク素材について」、より詳しく取り上げていきたいと思います。
コルクは通常の木材と違い、木にとって必要のない再生可能な樹皮を使うことで森林を傷つけず、サステナブルなエコ活動を行う事ができます。
また、コルクガシで使われるのは樹皮だけではありません。木の実であるコルクガシのドングリは、日本でも人気の高級銘柄・スペイン産イベリコ豚の飼料になります。
樹皮から木の実まで、余すことなく使われていることが分かりますね。
ところで、コルクと言えば、皆様まず思い浮かべるのはワインの栓ではないでしょうか?
近年はワインの価格帯や産地の多様化から、コルクに似せて作られた合成コルク(シリコンなどの樹脂から作られたものや、天然コルクにそれらを混ぜ合わせたもの)も増えています。
しかし、ストロバー社のインソールは全て天然コルクを使用しています。これらは高級ワインにも用いられており、その品質の高さが窺い知れます。
幅広く用いられるコルク素材ですが、その利点は多々あります。
まず挙げたい特徴は、優れた弾力性です。米では密閉材や緩衝材として古くから利用されてきました。上述したワインの栓が良い例で、弾力性があるため中身がこぼれることなく密閉されています。
それほどの弾力性を持つコルクは、まさに天然クッション。床材に使用すると、優しい歩行感が得られます。防滑性・衝撃吸収性が高く、足腰への負担を軽減するので介護施設にも使用されています。
そして、弾力性に加え、目には見えない小さな気泡が無数にあるコルクは、空気をたくさん含んでいます。この小さな気泡はさまざまなメリットをもたらします。
冬の寒い日に裸足でフローリングに立つと、ヒヤッと冷たく感じることがありますね。木質フローリングに比べて、空気を含むコルクは保温性があり、裸足でも冷たさを感じにくい利点があります。
天然の抗菌作用を持つ点も特徴のひとつ。ダニやカビが発生しにくく、表面をサラリと保つ効果があります。
これだけ沢山の利点を持つコルクガシは、日本でも一部生産されており、岡山県岡山市が生産数第1位となっています。
これは、温暖で雨が少なく、空気の乾燥した地中海気候が、日本の中国地方と似ているからだそうです。
今回は、ストロバーシューズのインソールに用いられているコルクガシについて詳しくご紹介させていただきました。
シューズを履く際は、ぜひインソールの「縁の下の力持ち」ことコルクにも注目してみていただければ幸いです。